「Yes,And」という考え方は日本の文化に根付く『おもてなし』の考え方に似ています。
相手やその状況そのものを受け入れ、そして自分の考え・アイデアをのせて返す。言葉を言い換えると『おもいやり』または『想像力&創造力』です。
Yes,Andをグランドルールとするインプロ(即興演劇)をもちいたアクティブコミュニケーションメソッド(=アプライドインプロ)を開発し、アート思考xデザイン思考を遊びながら体感しながら、あらゆるコミュニケーション能力や思考力を鍛える学びの場を全国各地で開催しています。
インプロ(即興演劇)は、コメディに分類されることもあり、わたしが創出する学びの場は、いつも笑いと遊び心に溢れています。
樋栄ひかるの使命1『つながりを創出する』
わたしは時々波乗りに行きます。
まったく上手ではないのですが、波を真っ向に受けながらパドリングして沖に出て、ぽか~んっと波を待っている時間がとても好きです。
あるとても晴れた夏の日。その日はとても穏やかな日でなかなか波がたちません。
ボードの上に座っているとジリジリと身体が焼けていき、身体を冷やすために海につかってプカプカと波と戯れていました。
そんなときふと・・・・・・
わたしと海の境目ってどこだろう?!
『すべてのものはつながっているんだ』という実感した瞬間でした。
人と人だけでなく、人と意志、人と自然、人とモノ、人と空間、人と仕事、人と食事、時間と空間、モノとモノ、、、
様々な『つながり』に意識を持ってみることの大切さを深く感じました。
すべての「もの・こと」に感謝の心をもつこと。
Yes,AndのYesはどんなことにも感謝の心がもてること。Yes,Andに出逢って、何事にも「おかげさまで」と謙虚になれる心を育めました。
場づくりをしているわたしにとって、その場に集まってくださる方々にスキル向上や知識の提供は当たり前のことですが、それはすべてその場に集まってくださる素敵な方々がつながるプロセスやツールにすぎないと思っているくらいです。
樋栄ひかるの使命2『自分らしくを楽しめる文化を創出する』
わたしは、自分自身にYes,Andできる社会への変革のための活動をしてきました。
理由は、日本で生まれ育った人たちがもっともっと自分に自信をもって、日本人としての誇りをもって生きてほしいという願いが授業や研修を通してどんどん膨らんだからです。
その根本は、自身が同調圧力に耐えきれず一度日本を飛び出しているという原体験をもっていることにもつながっています。
また、デジタル社会となり、あちこちのSNSで誹謗中傷を目にすること。また、同調圧力などによる生きづらさを感じている人がとても多いこと。
ありのままの自分を受け入れ、ありたい自分(ポーラースター:北極星)を視覚化し、そのための行動を自己との対話を行い「自分らしくを楽しめること」。これは、自分へのYes, Andです。
『あるがままの自分を楽しむことが出きる場』の創出、人と人のつながりを創ることを自身のテーマとして様々な活動を広げています。
この二つを創り出し、自己肯定感・自己有用感・自己効力感を感じれるオープンxフラットxボーダレスな社会づくりのために、さまざまな活動をしています。
樋榮ひかるが講師を務める講座は、こちらのリンクからご覧いただけます。
また、こちらからも講座をご提供しています。
アプライドインプロファシリテーターアカデミア(AIFA)のコース