『ひかるちゃんとあそぼう!』は、毎月第2土曜日10時半~12時にオンラインで開催しています。
このプロジェクトの目的
● こどもたちにとって
‐ 想像することを楽しむ
‐ 創造することを楽しむ
● 保護者さんたちにとって
‐ こどもたちの想像力を伸ばすうえでYes,Andな関わり方を学び合う
「のばといあん」は、樋榮ひかるが2012年12月に創作した絵本です。
「のば」という名前の由来は、No,but(えー、だって、、)。
「いあん」という名前の由来は、Yes,And(うん、いいね)。
「え~、、むずかしい、、、」「やだ~、、だって、、」と考えるより、「いいね!じゃぁ~」って考える方が自分もまわりもしあわせになれるね!
というコンセプトのもとに描いた絵本です。
社会や世界が大きく変わろうとしているこの時代、自宅で過ごす時間が多くなり、恐れや不安が社会を包み込んでいるような雰囲気の中で、すこしでも日々を楽しめる一環として、この「えほんをつくろう」プロジェクトを始めました。
「のばといあん」から、こどもたちの無限の想像力を発揮して、たくさんのストーリーとキャラクターが生まれています。
関わってくださるこどもたちやそのご家族のみなさんにとって、唯一無二のえほんが生まれていくことを願っています。
ちなみに「のばといあん」は、まだ出版されていません。
noteも書いています。
こちらからご覧ください。
第1回目のオンライン講座は、「えのない絵本」としての「のばといあん」のよみきかせを行いました。
そして、その「えのない絵本」から、想像した「のばといあん」を描いていただきました。
参加してくださった想像力豊かなこどもたちから生まれた多種多様な「のばといあん」は、作家のイメージを大きくひろげてもらえる瞬間でした。
第2回目のオンライン講座は、2012年に描いた絵をつかった「えのある絵本」の「のばといあん」のよみきかせから始まりました。
今回のお題は、この絵本の中の主人公である「のばといあん」のおともだちを描こう!でした。
様々なキャラクターが生まれて、オンラインの向こうで、作家にみせるためにコンピューターの前に並ぶこどもたちの姿はとても印象的でした。
また、「のばといあん」のどちらとお友達になりたい?
という問いもかけさせてもらいながら、行動心理学を研究するものとしては、それもまた学び深い時間となりました。
当日の講座については、こちらのnoteにも綴りましたので、よろしければご一読ください。
https://note.com/yesand/n/n477ce77bfb70
今回は、ある童話コンクールにチャレンジしたい!
という小さい人たちと童話づくりをしました。
事前に15分くらいのガイダンスを3月末に行ってから、10日後の今回の集まりだったのですが、みんながすでに物語に着手していて、その構想を聴きながら、彩を添える役割(一般的にいうコーチング)に徹する時間でした。
こどもたちが生んだ素敵なものがたり。
どのものがたりもとても想像力に富んでワクワクするものでした。
今回も童話コンクールに向けての童話づくりでした。
今月末に迫る締め切りに、せっせと下書きから清書をはじめる小さい人たち!
「させる」ではなく、まさに、勝手にし始めてる!様子が素晴らしいです。
どの子たちも、前回よりずっとお話しが進んでいて、もう、ただただ、生まれて育ったものがたりに感動するばかりの時間でした。
今回は、いつもの「ちがいをさがそう」から、現在、わたしがゆえ&てふじろうのJKふたりと取り組んでいます、『のばといあんのお家』のイラストをみてもらって、こどもたちにものがたりを創っていただきました。
一回しか見ていない絵の流れをいち早く受け取り、それぞれ、個性あふれるものがたりを創ってくれました。
また、先月までがんばった童話を創ろう!をコンテストに関係なく、書き続けている人もいて、素敵なものがたりの構想を聴かせてもらいました。
今回は、「ちがいを探そう」「なにがみえるかな?」の2つのゲームをしました。日常生活で観察することを通してみえてくる新しい側面、、そんなことに好奇心を持ってもらえたら・・という願いもあったのですが、ちいさいひとたちは本当に想像力豊かで、ウォーミングアップのはずのゲームが、とても豊かな時間になりました。
また、3月の童話づくりから、主体的に自作の童話を創るようになっていて、もはや、前回からの間で創ってきたものがたりを読ませて!!っという人たちが続出。
とても熱い時間でした。
and more and more!!
もうすぐ4年目に入る『ひかるちゃんとあそぼう!』は、毎月第2土曜日10時半~12時でオンラインで開催しています。